花と少女と白猫パヌイ – Filorondiah and Pahnuy
フィロランディアと白猫パヌイのお話。 「フィーは行かなくて良かったのかニャン?」 押し花で作った栞を、“フィー”ことフィロランディアは読みかけの魔法書に挿す
エールケディスの旅人 – Wanderer of Yelekedis
フリーゲーム「エールケディスの旅人」公開配布中。
かつてその地に、栄華を極めた種族が居た。
その名は、ヒト。
けれども、かの者らは結果的に滅ぼされた。
何故なら、かの者らは大地を穢そうとしたからだ。
投下されれば一瞬で地は焼け、生命は熱に溶かされ死に絶える、
原子爆弾という、おぞましい殺戮兵器で。
であるからしてかの者らは、竜の神に粛清されたのだ。
その神こそ、エールケディスの守護者チャリス。
故にチャリスは、今なお虚空を彷徨うあの大陸から、
エールケディスの大地を見守っている。
大地が二度と穢されぬよう、地に這う生命を監視しているのだ。
――プロローグ――
フィロランディアと白猫パヌイのお話。 「フィーは行かなくて良かったのかニャン?」 押し花で作った栞を、“フィー”ことフィロランディアは読みかけの魔法書に挿す
シルギザンドの前日譚。 本編にはあまりなかった、夕凪の女王との遣り取りなど。 泰平の海を治める東のエルフの女王、イグリザンド。その娘であり東のエルフの王女で
このゲームを作るキッカケになった短編です。 始めは単なる気晴らしで書いた、短編小説だった。 エールケディスと呼ばれる大地。その西に広がる青の平原を治める、西